エルピス会ご紹介

特定非営利活動法人 エルピス会

 

1999年秋 野原昭子氏がボリビア、コチャバンバにおいて障害者自立支援施設「聖マルティンの家」を始めました。同時期に日本での支援母体として「エルピス会」を立ち上げました。

エルピスはギリシャ語で「希望」の意味であり、内田章二氏の命名。

 

ボリビアでは国や地方自治体からの障害を持つ人々への援助は、日本と異なりほとんどありません。

そのような方たちの生活と治療を助け、人間らしく生きていくための活動を野原昭子さんが現地ボリビアで行っています。

この活動の日本での支援を行っているのが、NPO法人 エルピス会です。


ボリピアの「聖マルティンの家」にたくさんのご支援を感謝して

 1999年、妹の野原昭子が南米のボリビアで始めた障害者自立支援施設「聖マルティンの家」を身内の情から始めた、支援ですが、いつの間にか支援してくださる人たちの輪が大きくなり、エルピス会というグループに成長して、たくさんの出会いの恵みをいただいた事を感謝しています。

 

 2005年、「聖マルティンの家」が迎えた大きな転機がありました。

 それまで無償で借りていた大きな家を退去することとなり、新たに施設を建設必要に迫られたのです。一度施設建設のために取得した土地が、市の突然の下水処理建設計画のため 地下水汚染の問題から建設不可能となり、施設建設が振り出しに戻ってしまったこともありました。

 

 新しい施設の建設はとても大変なことでしたが「もっと充実した治療や訓練、良い作業ができるような施設を建てたい!」野原昭子は、日本に帰国しボリビアでの窮状を訴え、支援を求めて日本中を旅しました。おかげさまで、支援の輪は大きく全国に広がり、たくさんの寄付が寄せられ、2009年11月、新しい施設が完成しました。

 

 始めの頃、「聖マルティンの家」を支援する小さなグループとしてスタートしたエルピス会ですが、この施設建設のための支援活動をする中でたくさんの方々に助けられて、全国に広がりました。このように支援の輪が広がるにつれて、もっとエルピス会の活動や現地についての報告等を充実させることや、運営のあり方を公にすることの必要性を常々考えて模索しておりましたが、おかげさまで2006年10月 福岡県の指導を受け、非営利活動法人エルピス会として法人格を取得することができました。

 

 私達の住む日本のちょうど反対側にある、南米ボリビアの第三の都市コチャバンバ、そこで野原昭子は、幼児から大人までのさまざまな障害を持った患者さん達と一緒に暮らしています。ここは、大きな家族なのです。お互い自分のできることで助け合いながら祈り合い、支え合い、愛し合い、精一杯生きている家族なのです。

 

 現在、新しい家を得ることができました。この家での治療、訓練、作業は施設にいるメンバーだけでなく、通ってくる人達のためにも使われています。

 これも、多くの皆様の温かいご支援の賜物です。どうか、これからもお見守りください。

 

よろしくお願いいたします。

 

                    エルピス会代表  俵 靖子

 

ご支援・ご寄付をお願いいたします

エルピス会では「聖マルティンの家」へのご支援・ご寄付をお願いしております。

詳しいお問い合わせにつきましては、

当ホームページお問い合わせフォームからどうぞ。

 

お問い合わせ頂けば、振込用紙の送付も行っております。

 

皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


特定非営利活動法人 エルピス会

電話・FAX番号:093-201-3692(留守番電話対応の場合があります)

住所      :〒807-0001 福岡県遠賀郡水巻町猪熊7-12-33

エルピス会代表 :俵 靖子

 

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口座記号・番号 :01740-7-65325

口座名義                   :特定非営利活動法人 エルピス会

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179店

当座0065325

 

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