「聖マルティンの家」における ~その後~

エルピス会便りでお伝えした通り、コロナ禍の影響を受けている「聖マルティンの家」の仲間たち。

その後、ボリビアの昭子さんから届いたレポートがありますので、

いち早くこちらでお知らせいたします。

出来るだけ現地からの生の声をお届けしたいので、そのままお送りします。


2020年12月10日着信

+++

(※皆様からのご寄付をボリビアへ送金したことへの返信)

ありがとうございました。

本当に助かります。

 

いま、障がい者の青年たちが、少しづつこの家を存続させなければいけないとの意識に目覚めてか、

率先してクリスマスの寄付願いを数か所の会社向けに書き、

しかも、自分たちでそれぞれの会社に届けるなど、

今までにこんな動きは見たことがなくびっくりしている私です。

 

また来年からは、お金の継続した寄付が得られるようにと手紙の内容を考えたり、

100か所の寄付を集めるのだといろいろ考えているようです。

頼もしい次第です。

若い子たちには新しいことに挑戦するパワーがあります。

ただ長続きするようホローが必要ですがね。

このことの成功をお祈りください。

 


2020年12月20日 ご支援者さまより転送

+++

今日見ましたが、イギリスでは新種の新型ウイルスが急激に広がっているとのこと。

やはりこれは人工的に広げられたウイルス戦争ではないかとみんな心配してます。

一番に気を付けるべきことは、体力をつけることだそうです。

無農薬野菜などの良い食品を取って細菌に負けない体を作ること。

今できたワクチンはもう効かない新しいウイルスがどんどん現れます。

私たちは祈りを武器にし、よい野菜をたくさん食べ、日光に皮膚を当てて栄養を皮膚からももらうこと。

これらによってこの困難な時期を無事に乗り越えようと頑張っています。

いつも心配してもらって感謝です。

CAPEDISのみんなより


2021年1月10日着信

+++

遅くなりました。あけましておめでとうございます。

エルピス会を通して2020年はいつもよりたくさんの寄付をいただいて心から感謝しています。

 

2019年のクリスマスほとんど何もない1日で、とても悲しい1日だったので、

2020年は以前のように楽しいクリスマスにしようと職員も張り切って、

踊りや歌、ビンゴゲームでの賞品に大喜び。

うちの職員がバーべキュー台を作り(材料費は職員たちが出し合って)、

CAPEDISにクリスマスプレゼントとして贈られ、

それを使って昼食はバーベキュー盛り上がった1日でした。

そして前のようにたくさんのプレゼントにみんな大満足。

 

さて2021年が始まりました。

今年また新たに施設長を任命しました。

Soniaさん。

彼女は約7年間CAPEDISで働いてくれている看護師ですが、彼女の誠実さ、

物惜しみしない働き者で、うちの障がい者たちからの推薦で彼女に1年間でいいからとお願いしました。

はじめはそんな大役はと断っていましたが、みんなで協力するからと説得してOKをしてもらいました。

思ったように良くみんなとやってくれています。

 

多くの問題の原因でもあった事務員さんには2020年いっぱいでやめてもらいました。

(退職金にたくさんのお金がかかりましたが)

今年は運転手と2人の看護師、助手を正式に雇って、

会計はうちの障がい者のビルマさん(2020年公認会計士の免許を取得した)が、

自分の仕事の合間にCAPEDISの会計も引き受けてくれるということで、

いろいろな問題を何とか乗り越えれそうです。

ただ給料の出費が増えますが・・・