エルピス会便り Vol.36

梅雨の時期ではありますが、

ここ福岡では空梅雨では・・・と思わせる程、雨が降りません。

 

庭先の紫陽花も雨を心待ちにしているように見えます。

 

皆様にはお変わりなくご活躍と存じます。

 

今年も無事に会計報告を県に提出することが出来ました事、ここにお知らせいたします。有難うございました。

 

最近のボリビア「聖マルティン(カペディス)の家」からのニュースです。

子供達は「入所者9名」、「通所者15名」(平成254月現在)が利用しています。

 

入所者は変わりありませんが、通所者は新しい子供たちが増えています。

 

職員の数も増え、心理士、理学療法士、看護師、教師(保育士)、調理員、運転手などの方が子供たちを支えています。

畑の方も、豚や鶏、ウサギ、アヒル等など相変わらずにぎやかな様です。

 

特に豚は日本と違って1頭がとても大きく、また力が強いため、壁を鼻で壊して逃げるのが困るそうで、さすがの昭子さんも大きな豚と出会うと怖くて逃げますと笑っていました。

 

昭子さんの長い間の念願だった2台目の車を購入しました。1台目の車は殆ど子供たちの為に使うので、昭子さんが動くのは、ほぼ歩きかバスだった為、時間の短縮になると、とても喜んでいました。

  
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430日に皆様からの支援金を約15,000USD

送らせて戴きましたが、

このお金を当てさせて欲しい、又、

皆様にはくれぐれもお礼をとの事でした

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ボランティアとして滞在していた長崎県福江市出身の富上成美さんが、この4月より職員として働いてくれるようになりました。

 

何度かボランティアとして手伝ってくれていましたが、これからは職員として野原昭子さんを支えて下さること、本当に嬉しく思います。

 

 悲しいニュースもあります。


 数年前、「命の輝きスペシャル」という番組で、

テレビにも出ましたエドウィン君が家庭引取りの後、

亡くなられたそうです。 

 

フレディ君も自宅にて死去されたとの事、

お二人のご冥福をお祈り下さい。

 

610日には長崎の高田康子さんが二度目のボランティアに発ちました。

ボリビア聖マルティンの家には今、4名の日本人がいます。

 

みなさん、お元気でご活躍くださる事でしょう。

 

エルピス会も、この4月より、

堀田静穂さんに代わって、宝満りえ(ほうまんりえ)さんが事務局を担当してくれることになりました。

可愛い二人の子供のママです。

 

*** はじめまして ***

宝満(ほうまん)と申します。

ホームページでも、

エルピス会の活動をご報告させて頂き、

もっと聖カペディスの家を身近に感じていただけたら

と思っています。

また、ホームページには、皆様の交流の場も設けました!

 

お便りも募集中です♪

どうぞよろしくお願いいたします。

*** よろしくおねがいします ***

どうぞよろしくお願いいたします。

 

もちろん、堀田さんも、

エルピス会の理事の一人としてこれからもしっかりと支えて下さいます。

 

向暑の折、皆様にはどうぞお身体大切にご活躍ください。

 

感謝を込めて・・・

2013615

俵 靖子