2014年5月 の 現地報告!です

【役所を通して車椅子寄付】

私たちが住むティキパヤ地区の役所を通して、車椅子を寄付していただきました。

CAPEDISで以前働いていた青年や、昨年まで働いていた職員が今役所で働いていて、

寄付の対象に私たちの家のこどもたちをあげてくれたものと思います。

ありがたいものです。

もらったのはロサリア。

本人は車椅子が貰えたことよりも、おでかけできたり、

みんなに話しかけられて喜んでいるようです。

彼女の笑顔は最高ですね。

一方唾を吐きかけたり、叩いたりが彼女の通常のコミュニケーションで、

車椅子を渡しながらご寄附くださった方の腰が引けている・・・

そして、この機会にと行けるこどもたちはみんなおでかけしたのですが、

シエロがこのご寄附をくださった男性を大いに気に入って、

きつきまくっていたのでその写真も1枚。

男性のテレ笑いも素敵ですよね。

それから、ここが国家宗教がキリスト教だけある。

役所で車椅子に神父様が祝福の聖水をかける。

この車椅子を使って、彼女が毎日の訓練に励みながら、いつかは歩けるようになりますように!


【Ronald】

車椅子の青年の写真がありますが、彼はロナルド。

日本に送るための写真をいつも嫌がります。

どうも自分を売り物のように感じるようです。

年齢も18歳だから仕方ないです。

その彼が、大学進学用の支援金をお願いするのに写真がいると話したら、

きちんと撮らせてくれたので、いい笑顔してるし送らせてもらいました。

自立を目指していろいろと考えているところですが、

ちょっと甘えた考え方をしているので、

自分の道を自分で切り開いていく意識をつけていきたいところです。