2014年12月 の 現地報告! です

12月は職員も学校通いのこどもたちも夏休み。

おまけにクリスマス、2人の誕生日とあって楽しいこといっぱいでした。

①ホセの誕生日。24歳になりました。

お昼ご飯は彼の好きなものをとピケマッチョとコカコーラ。

腹が満たされた後、私と一緒におでかけ。

初めにズボンと靴を買って、そのあとキリスト像の山にロープ―ウェーで登ってきました。

やっぱり男の子(ホントは大人だけど)だから,

普段から大きな車(バスやトラック、ショベルカーなど)が大好き。

それで、高いところから街の景色を楽しむのではなく、

(それは私につきあってあげているみたいな態度でした)山から下りて、

ロープ―ウェー乗り場でそれが上り下りするのをじっとみること1時間・・・・ご満悦でした。


ロサリオの誕生日

12月は誕生者が2人。

ホセに加えて25日、クリスマスの日にロサリオの誕生日。23歳を迎えました。

クリスマス、夏休み、年末でみんなが忙しい時。

CAPEDISも職員の休暇で2人態勢。

そんな事情のなかでもやっぱり誕生日にしか特別特別はできない、

と思い昭子さんに頼んで車でおでかけ。本人のケーキを買いに・・・

毎年次回はもっと楽しめるように!なんて考えるのだけれど、

毎年この時期には人がいなくて、ボランティアが必死になる時なのです・・・・来年こそは!

 でもケーキに紙で名前を立ててくれたのは、

今回すっごくがんばってくれているボランティアの山中裕さん。

器用なアイディアマンで、みんな大好き!です。


高校生のローナルが今年12月で高校卒業です。

学校では唯一の車椅子の生徒。

でもみんなに助けられて3年をすごしたのだなぁと感じることができた暖かい卒業式でした。

心から信頼できる親友もでき、その別れに寂しそうではありますが、

「さみしいけれど、だからといって高校生を繰り返したいとは思わない」

とローナルはきっぱりという。

いい思い出も、苦い思い出もいっぱいの高校生活に乾杯!

この後は大学進学です。入学手続きを終えて、準備を進めていますが、

車椅子ゆえに困難なことがいっぱい!

辛抱強く部屋探し、介助者探しをしています。


休暇に入る前に職員の慰安もかねて、公園におでかけしました。

遊んで、語り合って、お肉を焼いて、バーベキュー!まではよかったけれど

午後は雨が降ってきて、早めに退散・・・

それでもマリア・ルースや訓練中のローズメリーも参加して、

久しぶり(1ヵ月くらいですが)の再会を楽しみました。

10年前にCAPEDISで一時治療預かりしたデルフィーナ。

今は19歳でもうすっかり若いお嬢さんに成長して、働き者のいい子です。

高校を卒業して、コチャバンバで職業訓練中。

だから土日はCAPEDISに遊びに来てこどもたちのお世話を手伝ってくれます。

そんな彼女の実家に私、成美とボランティア裕で旅行してきました。

村の名前はヤンガヤンガ二。

あまりの景色のすばらしさに感動!空気もきれい!だけど薄い!高度4000mだから。

お父さんの仕事の手伝いもして登山で死にそうになる経験もして、とっても有意義でした。

写真はお家とデルフィーナの両親。

そこに映っているお家で1泊しました。中はぽかぽかでしたよ。


インターネットの調子がいいので、

(一日のほとんどは調子悪く、写真をアップするのにむちゃくちゃ時間がかかります)もうひとつ。

12月26日~1月2日までの1週間みんなで畑に移って、休暇を楽しんできました。

スタッフ(裕・昭子さん・私の3人のみで24時間)は少々厳しい状況でしたが、

畑に住んで知るエミリオ家族が沢山たすけてくれましたし、

子供達同志で遊んでお茶碗洗って、ご飯の準備してとほんとに大家族的できつくとも豊かな時間でした。

何より野菜いっぱいのご飯がおいしくて、おいしくて!

ところが写真はこどもたちが遊んでいるところをとっていなかった・・・・

年末で豚も7・8匹家畜から食物へと変わってうれていきました。

それをちょっとだけ手伝ったりしました。

ロサリアは歯を磨くのに手洗い場に立ちあがったところ、

鏡に写った自分の顔をみてにっこり(にんまりに近い)かわいかった!